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【小児歯科】子どもに起こる萌出性歯肉炎とは?原因や治療方法
2024.06.07(金)
こんにちは。
柏駅の歯医者・高野歯科医院です。
お子さまが歯磨きで痛がっているのなら、「萌出性歯肉炎」が原因かもしれません。
今回は、萌出性歯肉炎とはどのようなものかわかりやすくご紹介しますので、ぜひ参考として内容をご覧ください。
萌出性歯肉炎とは?
萌出性歯肉炎とは、永久歯の奥歯が生えるときに起こりやすい歯肉炎です。
おもな症状や原因、対処方法について見ていきましょう。
萌出性歯肉炎のおもな症状
萌出性歯肉炎になると、次のような症状が出ます。
- 歯ぐきの腫れ
- むずがゆさ
- 歯磨きでの痛み
奥歯が生えている途中で腫れや痛みがあるのなら、萌出性歯肉炎の可能性が高いでしょう。
萌出性歯肉炎の原因
萌出性歯肉炎のおもな原因は、プラークや歯・歯ぐきの形などです。
奥歯のかみ合わせの面にある溝にプラークや汚れが溜まっている状態だと、炎症を起こしてしまいます。
そのため、しっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。
また、歯や歯ぐきの形が原因となる場合もあります。
萌出性歯肉炎の治療方法
永久歯は、生え終わるまで歯が歯ぐきに埋もれたような状態が続きます。
そのあいだは、萌出性歯肉炎になる可能性があるでしょう。
しかし、萌出性歯肉炎は一時的なものです。
歯の萌出が終わると落ち着く可能性が高いため、積極的に治療をせず、経過観察を行う場合があります。
ただし、腫れが強い場合や、歯ぐきが歯を覆っているような場合は、歯ぐきの切開が必要になる場合があるでしょう。
萌出性歯肉炎なら小児歯科で相談
一般的に、萌出性歯肉炎が起こりやすい年齢は、6歳前後です。
また、第二大臼歯が生えてくる12歳前後にも起こりやすい傾向があります。
治療が必要になる場合もありますので、萌出性歯肉炎の可能性があるのなら、まずは小児歯科で相談してみましょう。
小児歯科なら柏駅の「高野歯科医院」へ
萌出性歯肉炎をはじめ、小児歯科は柏駅の【高野歯科医院】がご相談を承っております。
当院は女性歯科医師がカウンセリングまで担当しておりますので、ご希望やご不安を直接ご相談いただけます。
お子さまの歯や歯ぐきについてのお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご来院ください。