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【予防歯科】歯医者で行うプロケアと自宅でできるセルフケアの方法について
2024.01.24(水)
こんにちは。
柏駅の歯医者・高野歯科医院です。
将来歯を失わないために、今どんなことができるのか気になりますよね。
むし歯予防には、歯医者でするプロケアと、ご自宅でするセルフケアの両方が大切です。
むし歯を作る要因は3つ
むし歯を作る要因は、以下の3つです。
・歯の質
・細菌(むし歯原因菌)
・食べもの(砂糖)
これらの要因に対応するむし歯予防法を、歯医者やご家庭でバランスよく組み合わせて行うことが必要です。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「むし歯の予防法(総論)」より) >
歯医者で行うプロケア
では、歯医者で行っているむし歯予防にはどんなものがあるのでしょうか。
スケーリング
超音波スケーラーという器具を使って、食べかすなどが歯の表面に残って固まった歯石(しせき)を取り除きます。
PMTC
回転式のブラシや、フッ化物入りの研磨剤などを用いて歯の表面を磨きます。
専用の機械を使って、歯磨きでは落としきれない汚れを落とします。
フッ素塗布
フッ素には、歯の質を強くする効果があります。
歯の表面にフッ素を塗ることで、むし歯になりにくくします。
歯磨き指導
ご家庭で行う歯磨きの正しい方法や、お一人お一人に合わせたケア用品の選び方などについてアドバイスさせていただきます。
ご家庭で行うセルフケア
次に、ご家庭でできるセルフケアについてご紹介します。
丁寧な歯磨き
むし歯菌の繁殖を抑えるためには、毎日の丁寧な歯磨きが大切です。
食事のあとはなるべく早めに歯磨きをして、菌が繁殖しにくいようにしましょう。
特に、就寝前は丁寧に磨くことを意識するのがおすすめです。
お口の清掃グッズの活用
普段使っている歯ブラシのほかに、フロスや歯間ブラシ、マウスウォッシュなどを併用するのもおすすめです。
歯ブラシでは届かない部分をきれいにしたり、殺菌効果が期待できたりします。
食生活の見直し
食生活にも気を付けるようにすると、よりむし歯予防の効果が高くなります。
具体的には、砂糖の多い食べもの・飲みものをとりすぎない、食べる時間を決めて食べものがお口に中にある時間を短くするなどがあります。
予防のための歯科受診で歯の寿命を長く
むし歯予防のためには、ご家庭でのケアを正しく行うだけでなく、定期的に歯医者に通うことも大切です。
当院は予防歯科に力を入れており、ご自分の歯をできるだけ長く使っていただけるように努めております。
地域に根ざした通いやすい歯科医院ですので、ぜひ柏駅の「高野歯科医院」にご相談ください。