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【小児歯科】口呼吸によるデメリットにはどのようなものがあるの?
2024.08.08(木)
こんにちは。
柏駅の歯医者・高野歯科医院です。
口呼吸にはさまざまなデメリットがあります。
お子さまが口呼吸をしているようなら、なるべく早い段階での改善をめざしましょう。
今回は、口呼吸によるデメリットと改善方法をご紹介しますので、ぜひ参考にご覧ください。
口呼吸によるデメリットとは?
口呼吸の代表的なデメリットは次の3つです。
- 顎の骨が成長しない
- 歯並びが悪くなる
- むし歯・歯周病・口臭のリスクが高くなる
3つのデメリットについて、それぞれご紹介します。
顎の骨が成長しない
口呼吸をしていると、顎の骨が正しく成長しないというデメリットがあります。
常に口呼吸をしている状態だと、顎の骨や歯に負荷がかかりません。
そのため、顎の骨が成長しなくなってしまいます。
歯並びが悪くなる
顎の骨が成長しないと、歯並びが悪くなることも口呼吸によるデメリットです。
ただし、もともとの歯並びが悪く、口呼吸がしづらいといったケースもあります。
むし歯・歯周病・口臭のリスクが高くなる
口呼吸をしていると、常にお口が乾燥するため、むし歯・歯周病・口臭のリスクが高くなります。
なぜなら、唾液には汚れの洗浄や抗菌といった役割もあるためです。
お口が乾燥して細菌が増えやすい状態になると、むし歯や歯周病、口臭などにつながってしまいます。
お子さまの口呼吸の改善方法
お子さまがクセで口呼吸をしているようなら、鼻呼吸を意識するよう促してあげてください。
口呼吸の改善なら、小児歯科の受診もおすすめの方法です。
口呼吸は、歯科衛生士による口輪筋のトレーニングや矯正治療などで改善できます。
なるべく早い段階で受診することにより、顎や歯並びへの影響を防ぐことが可能です。
むし歯・歯周病・口臭のリスクを減らすためにも、早期での改善をめざしましょう。
小児歯科は柏駅の歯医者「高野歯科医院」へ
お子さまの口呼吸でお悩みでしたら、柏駅から徒歩7分の歯医者【高野歯科医院】がご相談を承っております。
駐車場を完備しておりますので、お車でのご来院も便利です。
当院では、お子さまのむし歯リスクを低減し、歯医者さんへの恐怖心をなくすような取り組みを行っております。
女性歯科医師・女性スタッフがやさしく診察いたしますので、ぜひご来院ください。