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【小児歯科】子どもが歯医者さんを嫌いにならないようにする方法とは?
2023.06.27(火)
こんにちは。柏駅の歯医者・高野歯科医院です。
お子さまのむし歯を予防するためには、定期的に歯医者に通うことが重要です。
しかし、お子さまが歯医者に対して苦手意識を持っていてお困りの保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、お子さまが歯医者を苦手だと感じる原因を知って、「歯医者嫌い」にならないようにする方法についてお話しします。
人見知りや歯医者で怖い思いをした経験があると歯医者嫌いになりやすい
お子さまが歯医者を嫌がるのには、以下のような原因が考えられます。
お子さまが人見知りをする
お子さまによっては、歯科医院のスタッフに対して人見知りをしている可能性があります。
マスクをしていたり、お口を開けさせようとしてきたりして、歯科医師に威圧感を感じている場合も。
怖い思いをした
治療で痛い思いをした記憶がある場合、歯医者を苦手に感じるでしょう。
しかし、治療で痛い思いをしていなくても、慣れていない機械の音や他の子どもの泣いている声で恐怖心を感じた可能性もあります。
歯医者嫌いにならにようにするコツ
では、お子さまが歯医者嫌いにならないようにするためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
きちんと説明する
何も聞かされずに連れていかれると、何をするのかわからず怖く感じてしまいます。
そのため、これからどのようなことをするのか事前に説明しておくことが望ましいです。
ご自宅でできるものだと、動画をみせたり歯医者さんごっこでイメージトレーニングをしたりするといいでしょう。
保護者の方での説明が難しいようであれば、スタッフがお子さんに対して丁寧に説明しますので、気軽にご相談ください。
定期検診の習慣をつける
歯医者に慣れるためにも、定期検診に通う習慣をつけておきましょう。
人見知りが始まる前に定期検診の習慣がついていれば、歯医者に対する苦手意識も生まれにくくなります。
早めに歯医者に通う
痛みが出る前に歯医者に通うようにすれば、治療で痛い思いをする可能性も低くなります。
そのため、お子さまの最初の歯科受診は、予防のために行くのがおすすめです。
終わった後はほめる
診療が終わった後は、がんばったことをほめるようにしましょう。
歯医者に行けばほめてもらえるとわかれば、拒否が軽減される可能性があります。
歯医者嫌いを克服してむし歯を予防しよう
お子さまのむし歯予防のために、ご自宅での歯磨き以外に歯医者でのフッ素塗布などを行うと高い予防効果が期待できます。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >
当院では、お子さまのペースに合わせた診療を大切にしております。
お子さまに安心して受診していただけるよう、女性医師が配慮して診療を行っておりますので、気軽に柏駅の高野歯科医院にご相談ください。